病院の待合室を1枚で撮る。建築写真家の「撮影中に考えていること」が具体的でためになる。

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

内観写真って、撮れはするんです。スマホでも一眼でも。でもプロの1枚と自分の1枚は明らかに違う。その「違いの正体」を、ここまで具体的に説明してくれる動画はなかなかありません。

建築・竣工写真家のNK Photo Channel 中村さんによる「撮影中に考えていること」シリーズ。今回は病院の待合スペースを撮った1カットを題材に、現場での判断を順番に解説していきます。当社の動画ではありませんが、内観撮影の思考プロセスの教材として非常に参考になったので紹介します。



(NK Photo Channel「撮影中に考えていること 病院の待合」)

1枚の写真に、これだけの判断が入っている

動画で語られる判断を並べるだけで、内観撮影のチェックリストになります。

  • カメラ位置:廊下の中央、天井照明のラインがセンターを通る位置に構える
  • カメラの高さ:空間の基準線が交わる位置から目安を決める
  • 写る物の整理:待合の椅子を床タイルの目地に合わせて並べ直す。ソファの個体差でズレる分は「妥協点」と割り切る
  • 画角の端の処理:右手のガラスを中途半端に切ると「見ていて気持ち悪い」ので、余白を作って収める
  • ハイライト:間接照明の白飛びを「わずかに情報が残る」露出に調整する
  • 後処理の判断:避難経路の看板は現場で消灯するか、画像処理で消すかをその場で決める
  • ディテール:診察室の扉番号(1・2・3・4)が椅子に隠れず読める高さ・位置を選ぶ

「うまく撮る方法」ではなく、「現場で何を見て、何を諦め、何を後処理に回すか」という判断の連続として撮影が語られるのが、このシリーズの価値です。椅子を並べ直すところから撮影が始まっている、というのも、言われてみればプロの写真が整って見える当たり前の理由でした。

この動画が参考になりそうな人

こんな人・現場に

  • クリニック・店舗・オフィスの紹介写真を自社で撮っている広報・総務担当
  • 竣工写真・物件写真をこれから受けたいフォトグラファー
  • 「なんとなく」でカメラ位置を決めていた自覚のある人

レンタルで試すなら

この動画の判断は、広角ズーム+三脚があれば自分の職場や店舗で今日から練習できます。内観の定番、APS-C用広角ズームはこちら。

SONY E 10-18mm F4 OSS Eマウント(APS-Cフォーマット)

高さと水平を正確に決めるなら、しっかりした三脚が必須です。

Gitzo(ジッツオ) 三脚 マウンテニア三脚GT1542+雲台GH1382QDキット

用途別に探すなら

垂直をきっちり出したい人

→ ティルト・シフト系レンズを検索(シリーズ別記事「シフトレンズ紹介」もどうぞ)

カメラ本体から揃えたい人

→ SONY(ソニー)製品一覧/FUJIFILM(富士フイルム)製品一覧


📦 内観撮影の練習に、広角レンズと三脚を週末だけ借りるという手があります。
自分の職場が、一番身近な練習スタジオです。

→ パンダスタジオ・レンタル
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