背面モニターを見ながら撮るのに慣れきった身には、ちょっと新鮮な体験でした。透明なビューファインダーをのぞいて、勘で構図を決めて、シャッターを押す。撮れた写真はレトロCCD風——。
北京「BIRTV 2026」のGodox / KNOWLEDブースで見つけたのは、照明メーカーのGodoxが出してきた透明ビューファインダーカメラ「C100」。写真・動画に加えて単体露出計としても使える3モード構成という、放送機材展ではかなり異色の新製品です。
動画では実際にブースで試し撮りしながら、持ち方のコツや露出計モードの操作(ISOと絞りを決めると最適なシャッター速度を教えてくれる流れ)を通しで見られます。4:27からの露出計デモは、実機の画面表示ごと確認できるので分かりやすいです。
Godoxの「レトロに撮る」路線を今すぐ試したい方には、レンタル取り扱い中のこちらが近い系統です。
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C100の3モード:写真・動画・露出計
切替スイッチは3段階。1段目が写真、2段目が動画、3段目が露出計です。記録はmicroSDカードで、本体に内蔵メモリーはありません。
写真モードは16:9・4:3・3:2・1:1の4種類から画面比率を選べて、シャッターを押すと確認音が鳴ります。目からカメラを10cmほど離してのぞくのがコツで、透明ファインダーの見え方と撮影範囲はほぼ同じ。約200万画素で、動画は1080p・連続約2時間撮影できるとのこと。撮った写真は付属ケーブルでスマホにつないで確認します。画面を見ずに撮る感覚そのままに、レトロCCD風の写りになるのがこのカメラの持ち味です。
露出計モードが実用的だった
個人的に「おっ」となったのが露出計モード。中央部を1回測光する方式で、ボタンを押すとISO・絞り・シャッター速度を表示。たとえばISO 100・F3.2に設定すると「1/60秒で撮ってください」と案内され、ISOを400に上げると案内が1/125秒に変わる——という動きを実機で確認できました。フィルムカメラやオールドレンズでのマニュアル撮影のお供に、シンプルな露出計として持っておく使い方も成立しそうです。
P100フォトプリンターと、KNOWLEDの大型照明
ブースにはポータブルカラーフォトプリンター「P100」も展示されていました(C100と型番が紛らわしいですが別製品です)。撮ってその場でプリントする体験は、イベントブースや店頭施策と相性が良さそうです。
そして本業の照明。KNOWLEDブランドの大型LED——PL600 RF / PL1200 RF、AM800R、12×16サイズのAM6000Rといった展示が並び、映画・スタジオ向けの大出力ラインの充実ぶりが目を引きました。ブース全体の様子は動画の終盤で確認できます。
この機材が向いていそうな人・現場
- レトロCCD風の写りをスマホ加工ではなく「撮る体験ごと」楽しみたい人(C100)
- マニュアル露出のフィルムカメラ・オールドレンズ派で、手軽な露出計が欲しい人(C100露出計モード)
- イベント・店頭でその場プリントの企画を考えている販促担当(P100)
- スタジオ・大型現場向けの大出力LEDを検討している照明部(KNOWLED PLシリーズ/AMシリーズ)
「写りの好み」こそ借りて確かめたい
C100のようなカメラは、スペック表がほぼ意味を持ちません。レトロCCD風の写りが自分の好みに合うか、ファインダー越しの勘撮りが楽しいと感じるか。完全に相性の世界です。こういう「体験型」の機材こそ、買う前に一度借りて数日使ってみるのが確実です。Godoxの照明も同じで、明るさや色の出方は現場に置いてみて初めて分かります。
※C100・P100・KNOWLED大型照明は、展示会で見つけた新規取り扱い候補として紹介しています。現時点でパンダスタジオレンタルでのレンタル開始が決定しているものではありません。商品ページ公開後、この記事にもリンクを追加する予定です。
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今回紹介したC100・P100・KNOWLED大型照明は、現時点では展示会で見つけた新規取り扱い候補です。Godoxの照明・フラッシュ類は多数取り扱いがあります。
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