手ブレ補正OSSと美しい円形絞り。ソニーSELP18105Gが提供するプロフェッショナルな表現力

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PANDASTUDIO.TVのCEOの西村正宏のWeb上ニックネーム。東京都中央区在住。兵庫県たつの市出身。早稲田大学大学院で情報工学の修士号。駒澤大学大学院で経営学の修士号を取得。IT,インターネット、AI、映像機器、音響機器を愛す。

現代の映像制作やビジネスシーンにおいて、機材の選定は作品のクオリティと業務効率に直結する重要な要素です。ソニーが誇る「SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G」は、EマウントのAPS-Cフォーマットに対応した高性能な標準ズームレンズであり、スチール撮影から本格的な動画撮影まで幅広いニーズに応える一本として高い評価を得ています。本記事では、Gレンズならではの卓越した描写力、ハンディカムの技術を継承した滑らかな電動ズーム(パワーズーム)、そして手ブレ補正OSSや美しい円形絞りなど、プロフェッショナルな表現力を支えるSELP18105Gの魅力と実用性について余すところなく解説いたします。

ソニー「SELP18105G」の基本スペックとGレンズが誇る描写力

EマウントAPS-C専用設計による機動力と高画質の両立

SONY(ソニー)の「SELP18105G」は、Eマウントを採用したAPS-Cセンサー搭載カメラ向けに専用設計された標準ズームレンズです。ミラーレス一眼カメラの最大の強みである小型・軽量なボディとのバランスを最適化し、プロフェッショナルの現場で求められる高い機動力を実現しています。APS-Cフォーマットに特化することで、レンズ全体の小型化を図りながらも、妥協のない高画質を両立させている点が大きな特徴です。

項目 仕様詳細
マウント ソニー Eマウント(APS-Cフォーマット専用)
焦点距離 18-105mm(35mm判換算: 27-157.5mm相当)
開放絞り F4固定(F4通し)
フィルター径 72mm
質量 約427g

ロケ撮影やフットワークが求められる取材現場において、長時間の運用でも撮影者の疲労を軽減し、常に安定したパフォーマンスを発揮します。優れたポータビリティと高画質の両立は、ワンマンオペレーションが主流となる現代のビジネス現場において、機材選びの決定的なアドバンテージとなります。

広角18mmから望遠105mmまでをカバーする中倍率ズームの実用性

SELP18105Gは、35mm判換算で広角27mmから望遠157.5mm相当という非常に実用的な焦点距離をカバーする中倍率ズームレンズです。約5.8倍のズーム比を備えており、広大な風景や室内での全景撮影から、被写体の一部を切り取るクローズアップ、さらには自然なパースペクティブを活かしたポートレートまで、この一本で多彩な画角に柔軟に対応可能です。レンズ交換の手間を省くことができるため、シャッターチャンスを逃すリスクが大幅に低減されます。

特に、イベント撮影やドキュメンタリー制作など、限られた時間の中で多様なカットを撮影しなければならない現場において、この18-105mmという焦点距離は絶大な威力を発揮します。複数のレンズを持ち歩く必要がなくなるため、機材全体の軽量化にも貢献し、ミニマムな装備で最大限の成果を上げる機動力をもたらします。ビジネスの最前線で戦うクリエイターにとって、これほど頼りになる標準ズームレンズは他に類を見ません。

画面周辺部までシャープに描く「Gレンズ」ならではの解像度

ソニーの「Gレンズ」は、プロの厳しい要求に応えるために独自の厳格な基準をクリアした高性能レンズ群です。SELP18105Gもその系譜をしっかりと受け継いでおり、ズーム全域において画面中心部だけでなく、周辺部に至るまでシャープでクリアな解像度を維持します。ED(特殊低分散)ガラス2枚と非球面レンズ3枚を効果的に配置した光学設計により、色収差や歪曲収差を極限まで抑制しています。

建築物の撮影や集合写真など、画面全体のディテールが均一に求められるビジネスシーンにおいて、この周辺画質の高さは非常に重要な要素となります。細部のテクスチャや色彩の微妙なグラデーションまで忠実に再現するGレンズの描写力は、企業のブランディング映像や高品位な商品カタログなど、クオリティが直結するプロフェッショナルな制作環境において確かな信頼感を提供します。

動画撮影を革新する3つの電動ズーム(パワーズーム)機能

ハンディカムの技術を継承した滑らかで静粛なズーム駆動

SELP18105Gの最大の特徴の一つは、長年にわたり映像業界を牽引してきたソニーのビデオカメラ「ハンディカム」の技術を惜しみなく投入した電動ズーム(パワーズーム)機構です。マニュアルでのズーム操作では困難な、一定の速度を保った滑らかなズームイン・ズームアウトを容易に実現します。この機能により、映像作品において視聴者に不快感を与えない、プロフェッショナルでシネマティックなズーム表現が可能となります。

加えて、ズーム駆動音やフォーカス駆動音が極めて静粛である点も、動画撮影において大きなメリットです。インタビュー収録や静かな室内での撮影など、カメラの内蔵マイクやオンカメラマイクで音声を同時収録する現場において、レンズの駆動音がノイズとして混入するリスクを最小限に抑えます。映像の視覚的な美しさだけでなく、クリアな音声収録環境をもサポートする本レンズは、高品質な動画コンテンツ制作に不可欠なツールと言えます。

映像制作の幅を広げる無段階変速ズームの操作性

本レンズに搭載された電動ズームは、単に自動でズームするだけでなく、操作部材の動かし方によってズーム速度を自在にコントロールできる無段階変速ズームに対応しています。レンズ側面のズームレバーを浅く倒せばゆっくりとした「スローズーム」になり、深く倒せば素早い「クイックズーム」へとシームレスに変化します。これにより、被写体の感情の起伏に合わせたドラマチックなズーム表現や、スポーツなど動きの速い被写体を瞬時に捉える機敏な画角調整が直感的に行えます。

この無段階変速機能は、映像クリエイターの意図を正確に反映させるための強力な武器となります。例えば、企業のプロモーションビデオにおいて、製品のディテールから全体像へとゆっくりとズームアウトしてスケール感を示す演出など、高度なカメラワークをワンマンオペレーションでも簡単に実現できます。表現の自由度を飛躍的に高めるパワーズーム機能は、動画撮影の現場に革新をもたらす画期的なシステムです。

ズームリングとレバーによる直感的なフォーカス・ズーム制御

SELP18105Gは、撮影者の好みに応じた柔軟な操作性を実現するため、レンズ本体に独立したズームリングとフォーカスリング、そして電動ズーム用のズームレバーを配置しています。ズームリングを回すことで、マニュアルズームレンズに近い感覚で素早く画角を決定することができ、スチール撮影時のテンポの良いフレーミングに貢献します。一方、ズームレバーを使用すれば、動画撮影に最適な一定速度での滑らかなズーム操作が可能です。

さらに、カメラボディ側の設定や対応アクセサリーとの連携により、操作性をさらにカスタマイズすることができます。リモートコマンダーや対応するジンバルのグリップから直接ズーム操作を行うことも可能であり、リグを組んだ本格的な撮影システムにおいても快適なコントロール環境を構築できます。直感的かつ多角的な操作インターフェースは、刻一刻と状況が変化するプロの撮影現場において、確実なオペレーションを強力にサポートします。

高性能な光学式手ブレ補正(OSS)がもたらす撮影の安定性

手持ちでの動画撮影時におけるブレ低減効果

動画撮影において、映像のブレは視聴者にストレスを与え、コンテンツの品質を大きく損なう要因となります。SELP18105Gには、ソニー独自の高性能な光学式手ブレ補正機構(OSS:Optical SteadyShot)が内蔵されており、手持ち撮影時でもジンバルを使用しているかのような滑らかで安定した映像を記録することができます。特に歩きながらの撮影や、不安定な体勢での手持ち収録において、微細な振動から大きな揺れまでを効果的に吸収・補正します。

このOSSの恩恵により、大掛かりなスタビライザー機材を持ち込めない狭小空間でのロケや、機動力が最優先されるドキュメンタリー撮影においても、プロ品質の安定したフッテージを確保できます。ワンマンオペレーションが主流となっている現代の映像制作現場において、レンズ単体で強力なブレ補正機能を有することは、セッティング時間の短縮とフットワークの向上に直結する極めて重要な要素です。

暗所や望遠端(105mm)の撮影をサポートする補正能力

光学式手ブレ補正(OSS)は、動画撮影だけでなくスチール撮影においても絶大な威力を発揮します。特に、光量が不足する室内や夜間の撮影では、シャッタースピードを遅くせざるを得ない場面が多く、手ブレのリスクが急激に高まります。しかし、SELP18105Gの強力な補正機能により、数段分のシャッタースピード低下をカバーできるため、ISO感度を不必要に上げることなく、ノイズの少ないクリアな高画質を維持したまま撮影に臨むことが可能です。

また、望遠端である105mm(35mm判換算157.5mm相当)での撮影時は、画角が狭くなるため手ブレの影響が顕著に表れます。このような望遠撮影時においても、内蔵されたOSSがジャイロセンサーと連携して精密な補正を行うため、ファインダー像が安定し、正確なフレーミングとピント合わせをサポートします。遠くの被写体をクローズアップする際にも、ブレの少ないシャープな描写を確実にもたらします。

カメラボディ側の補正機能との連携による相乗効果

最新のソニー製Eマウント(APS-CおよびSuper35mm対応)カメラボディの多くは、ボディ内手ブレ補正(IBIS)を搭載しています。SELP18105Gをこれらの対応ボディに装着した場合、レンズ側の光学式手ブレ補正(OSS)とボディ側の補正機能が高度に連携し、より強力な手ブレ補正システムとして機能します。角度ブレ(ピッチ/ヨー)はレンズ側で補正し、シフトブレ(X/Y)や回転ブレ(ロール)はボディ側で補正するという最適な役割分担により、単独では補正しきれない複雑な揺れにも対応します。

この相乗効果により、手持ちでのスローシャッター撮影や、動きの激しいアクションシーンの動画撮影において、かつてないレベルの圧倒的な安定性を実現します。システム全体として手ブレ補正能力を最大化するこの連携機能は、ソニーの純正レンズ群を導入する最大のメリットの一つであり、失敗の許されないビジネス現場において、クリエイターに絶対的な安心感と表現の限界を超えるインスピレーションを提供します。

ズーム全域での「F4通し」と美しい円形絞りが生む表現力

焦点距離を変えても露出が変動しないF4固定のメリット

SELP18105Gは、広角18mmから望遠105mmまでのズーム全域において、開放F値がF4で一定となる「F4通し」仕様の標準ズームレンズです。一般的なキットレンズなどの可変絞りレンズでは、ズームインするにつれてF値が暗くなり、露出(明るさ)が変動してしまいます。しかし、F4通しの本レンズであれば、焦点距離をどれだけ変更しても露出が変わらないため、マニュアル露出設定時の再調整の手間を完全に省くことができます。

この特性は、特に動画撮影において極めて重要です。録画中にズーム操作を行った際、可変絞りレンズでは映像の明るさが不自然にチラついてしまいますが、SELP18105Gであれば一定の明るさを維持したままシームレスなズームイン・ズームアウトが可能です。また、スチール撮影においても、ストロボを使用したスタジオ撮影などで露出を一定に保ちやすく、プロのワークフローを円滑にする不可欠なスペックと言えます。

プロフェッショナルな映像を引き立てる自然で柔らかなぼけ味

開放F4という明るさは、APS-Cフォーマットのセンサーサイズと組み合わせることで、被写界深度を適度に浅く保ち、背景を美しくぼかした立体感のある映像表現を可能にします。特に中望遠域(50mm〜105mm付近)を使用し、被写体に近づいて撮影することで、主役となる人物や商品を背景から鮮やかに浮き立たせることができます。この自然で柔らかなぼけ味は、Gレンズならではの高い光学性能と精緻な球面収差のコントロールによって生み出されています。

企業のインタビュー動画やポートレート撮影において、背景の煩雑な情報をぼかして整理することは、視聴者の視線を被写体に集中させるための効果的な手法です。SELP18105Gが提供する上品なぼけ描写は、映像全体のトーンを一段引き上げ、シネマティックでプロフェッショナルなルックを容易に実現します。単なる記録映像ではなく、感情に訴えかける「作品」としてのクオリティを追求するクリエイターにとって、この描写力は大きな魅力です。

夜景やイルミネーションを美しく彩る円形絞りの効果

光の表現にこだわるプロフェッショナルにとって、点光源のぼけ方はレンズ選びの重要な指標となります。SELP18105Gには、絞り羽根が形成する開口部が円形になるよう設計された「円形絞り」が採用されています。一般的な多角形の絞りでは、背景のイルミネーションや木漏れ日が角張った不自然な形にぼけてしまいますが、円形絞りを採用した本レンズでは、開放から数段絞り込んだ状態でも美しい真円に近い玉ぼけを維持します。

この円形絞りの効果により、夜景を背景にしたポートレートや、街明かりを生かした都会的なプロモーションビデオの撮影において、背景の点光源が幻想的で柔らかい光の玉となって作品を彩ります。画面全体に華やかさと情緒を与え、被写体の魅力をさらに引き立てるこの光の表現力は、Gレンズの高い描写性能と相まって、視覚的なインパクトの強い高品質なコンテンツ制作を強力に後押しします。

現場の負担を軽減するインナーズーム機構の3つの利点

ズーム時にもレンズ全長が変わらない優れた重心バランス

SELP18105Gが動画クリエイターから圧倒的な支持を集める理由の一つに、「インナーズーム機構」の採用が挙げられます。一般的なズームレンズは、焦点距離を変える(ズームする)とレンズの鏡筒が前方に伸び縮みし、レンズの全長が変化します。しかし、インナーズーム機構を採用した本レンズは、レンズ内部の光学系のみが移動してズームを行うため、広角端から望遠端までズーム操作を行ってもレンズの全長が一切変わりません。

全長が変わらないということは、レンズの重心移動が極めて少ないことを意味します。手持ち撮影時にカメラを構えた際の重量バランスが常に一定に保たれるため、長時間の撮影でも手首や腕への負担が軽減され、安定したホールディングを維持できます。この優れた重心バランスは、カメラワークの精度向上に直結し、長丁場の現場において撮影者の疲労を最小限に抑える重要な人間工学的なメリットを提供します。

ジンバルやリグ運用時の再セッティングを不要にする設計

インナーズームによる重心変動の少なさは、ジンバル(電動スタビライザー)を使用した動画撮影において最大の威力を発揮します。以下の点で、現場のワークフローを劇的に改善します。

  • ズーム時の重心変動がなく、ジンバルモーターへの過度な負荷を軽減
  • 画角変更(ズーム操作)のたびに行うバランスの再調整が不要
  • マットボックスやフォローフォーカスなどのリグ・アクセサリーと干渉しない

通常の繰り出し式ズームレンズでは、ズームを行ってレンズが伸びると重心が前方に偏り、ジンバルのバランスが崩れて正常に機能しなくなることがあります。しかし、SELP18105Gであれば、一度バランス設定を行えば、18mmから105mmのどの焦点距離にズームしてもバランスが維持されます。録画中にズームインしながら被写体を追いかけるといった、高度でダイナミックなジンバルワークも難なくこなし、撮影現場でのセッティング時間を大幅に短縮します。

外部の埃や水滴が入りにくい堅牢性とメンテナンス性の向上

インナーズーム機構の採用は、レンズの堅牢性と防塵性という観点でも大きなメリットをもたらします。鏡筒が伸び縮みするタイプのレンズは、ズーム操作のたびに内部の容積が変化するため、ポンプのように外部の空気を吸い込んでしまい、その際に空気中の埃やチリ、微細な水滴などがレンズ内部に侵入するリスクが高まります。一度レンズ内部に混入したゴミは、映像に黒い影として映り込む原因となり、プロの現場では致命的なトラブルになりかねません。

SELP18105Gは鏡筒が伸縮しない密閉性の高い構造となっているため、外部からの異物の侵入を物理的に大幅に抑えることができます。過酷な屋外ロケや、砂埃の舞うイベント会場、工場の製造ラインなど、環境条件の厳しいビジネス現場においても安心して機材を運用できます。また、レンズ表面の清掃などの日常的なメンテナンスも容易であり、長期間にわたって高い光学性能を維持できる高い信頼性を誇ります。

SELP18105Gがビジネス・プロの現場で活躍する3つの撮影シーン

企業VP(ビデオパッケージ)やインタビュー動画の収録

SELP18105Gは、企業のプロモーションビデオ(VP)や採用動画、経営層のインタビュー動画の収録において、まさに「最適解」と言えるレンズです。インタビュー撮影では、顔のアップから上半身、あるいは対談のツーショットまで、話の展開に合わせて柔軟に画角を調整する必要があります。18-105mmという絶妙なズーム域とF4通しの明るさは、照明設定を変更することなく、被写体の表情を美しく捉える多彩な構図のバリエーションを瞬時に作り出します。

さらに、電動ズーム機能による滑らかな画角変更は、視聴者の視線を自然に誘導し、映像に洗練されたプロフェッショナルな印象を与えます。静音設計のモーターは同録(音声の同時収録)の妨げにならず、クリアな音質を担保します。カメラマン一人で映像と音声の両方を管理しなければならないワンマンオペレーションの現場において、機材の制約を意識することなく、演出とディレクションに集中できる環境を提供する頼もしいパートナーです。

イベント記録やドキュメンタリーなど動きの多い現場

展示会やセミナー、新製品発表会などのビジネスイベントの記録撮影、あるいは現場のリアルな空気を切り取るドキュメンタリー制作において、被写体は常に動き続けており、撮影環境も刻一刻と変化します。このような予測不可能な現場において、レンズ交換のタイムロスは決定的な瞬間を逃す致命傷となります。SELP18105Gは、広大な会場の全景を収める広角18mmから、登壇者の表情を克明に引き寄せる望遠105mmまでを一本でカバーし、あらゆる状況に即座に対応します。

また、強力な光学式手ブレ補正(OSS)と、ジンバルとの親和性が高いインナーズーム構造により、歩きながらのトラッキング撮影や、人混みを縫ってのアクティブなカメラワークも容易に行えます。無段階変速のパワーズームを駆使すれば、遠くの被写体を瞬時にズームアップして捉えることも可能です。圧倒的な機動力と汎用性を備えた本レンズは、失敗が許されない一発勝負のイベント現場において、確実な記録と高品質な映像表現を両立させます。

商品撮影からポートレートまで対応するスチール業務

SELP18105Gは動画撮影に特化したレンズと思われがちですが、Gレンズの称号が示す通り、スチール(静止画)撮影の業務においても極めて高いポテンシャルを発揮します。画面周辺部までシャープに解像する描写力は、ECサイト向けの商品撮影やカタログ用の物撮りにおいて、製品の質感やディテールを正確に再現します。F4の固定絞りは、ストロボを使用したスタジオライティング環境下での露出管理を容易にし、効率的なワークフローを実現します。

また、中望遠域と円形絞りを活かしたポートレート撮影では、背景を美しく整理し、人物の魅力を引き立てる柔らかな描写が得られます。企業のWebサイト用スタッフ写真や、会報誌の取材撮影など、多岐にわたるスチール業務をこの一本で高いレベルでこなすことができます。動画と静止画の境界がシームレスになり、クリエイターに双方のスキルが求められる現代のビジネス環境において、ハイブリッドに活躍する本レンズの価値は計り知れません。

費用対効果と総評:SELP18105Gを導入すべき理由

標準ズームレンズとして群を抜くコストパフォーマンス

プロフェッショナル向けの機材選定において、性能と導入コストのバランス(費用対効果)は常に重要な検討課題です。ソニーのSELP18105Gは、Gレンズの卓越した光学性能、F4通しの明るさ、インナーズーム、そして高機能な電動パワーズームと手ブレ補正OSSという、ハイエンドなシネマレンズに匹敵する多彩な機能を搭載していながら、非常に手の届きやすい価格帯を実現しています。この群を抜くコストパフォーマンスの高さは、本レンズの最大の魅力の一つです。

広角から望遠までをカバーする利便性により、複数の単焦点レンズやズームレンズを揃える必要がなくなり、機材全体の初期投資を大幅に抑えることができます。また、レンズ交換の手間が省けることによる現場でのタイムマネジメントの向上や、ジンバルの再設定が不要になることによる人件費(稼働時間)の削減など、目に見えない運用コストの低減効果も絶大です。限られた予算の中で最大限のアウトプットが求められるビジネス用途において、これほど投資効率の高いレンズは稀有な存在です。

既存のEマウントシステム(APS-C/Super35mm)の資産活用

ソニーのEマウントシステムは、コンシューマー向けのミラーレス一眼カメラから、プロ仕様のデジタルシネマカメラ「FXシリーズ」に至るまで、同一のマウント規格で統一されている点が大きな強みです。SELP18105GはAPS-Cフォーマット専用設計ですが、Super35mmセンサーを搭載したプロ用シネマカメラ(FX30など)との相性が極めて良く、プロの映像制作現場の第一線でメインレンズとして即戦力となります。

また、フルサイズ機(α7シリーズやFX3など)を使用している場合でも、カメラ側の「APS-C/Super35mm撮影モード」をオンにすることで、クロップによる焦点距離の延長効果を活かしながら本レンズをそのまま使用することが可能です。既存のEマウントカメラボディやアクセサリーの資産を無駄にすることなく、シームレスにシステムに組み込める拡張性の高さは、機材のアップデートやシステム構築を計画する上で非常に大きなメリットとなります。

高品質な映像コンテンツ制作を支える長期的な投資価値

デジタルカメラのボディは技術の進化とともに数年サイクルで世代交代を繰り返しますが、優れた光学性能と実用的な機構を備えた良質なレンズは、時代を超えて長く使い続けることができる「資産」となります。SELP18105Gは、発売から年月が経過してもなお、多くの映像クリエイターやビジネスプロフェッショナルから「APS-C動画撮影の神レンズ」として高く評価され、第一線で愛用され続けています。

Gレンズならではの高解像度と美しい円形絞りによる表現力、そしてハンディカム譲りの電動ズームとインナーズームによる圧倒的な操作性は、今後ますます需要が高まる高品質な動画コンテンツ制作において、長期にわたりクリエイターの強力な武器となり得ます。妥協のないクオリティと現場のニーズを熟知した実用性が高次元で融合したSELP18105Gは、あなたのビジネスや作品制作を次のステージへと引き上げる、間違いのない投資となることでしょう。

よくある質問(FAQ)

SELP18105Gはフルサイズのカメラでも使用できますか?

はい、使用可能です。ソニーのフルサイズEマウントカメラ(α7シリーズなど)に装着した場合、カメラ側の設定で「APS-C/Super 35mm撮影」をオートまたはオンにすることで、自動的にセンサーの中央部分をクロップして撮影できます。画素数は減少しますが、ケラレ(画面四隅が暗くなる現象)を発生させることなく、そのままの焦点距離感覚(35mm判換算で27-157.5mm相当)で運用可能です。動画撮影時など、画素数の減少が影響しにくい場面では特に実用的です。

電動ズーム(パワーズーム)は手動(マニュアル)でも操作できますか?

はい、手動感覚での操作も可能です。レンズ本体にはズームレバーだけでなく、独立したズームリングが備わっています。このズームリングを回すことで、マニュアルズームレンズに近い感覚で素早く直感的に画角を変更することができます。リングの回転速度に応じてズームスピードも変化するため、スチール撮影時の素早いフレーミングや、動画撮影時の微調整など、状況に応じた使い分けが可能です。

このレンズにはマクロ機能はありますか?最短撮影距離はどのくらいですか?

本格的なマクロレンズのような等倍撮影機能はありませんが、日常的なテーブルフォトや商品撮影には十分対応可能です。最短撮影距離は広角端(18mm)で0.45m、望遠端(105mm)で0.95mとなっており、最大撮影倍率は0.11倍です。望遠端を使用して被写体に近づくことで、背景を美しくぼかしながら被写体を大きく切り取るクローズアップ撮影を楽しむことができます。

フィルター径はいくつですか?NDフィルターなどを装着したままズームできますか?

SELP18105Gのフィルター径は72mmです。本レンズはインナーズーム機構を採用しているため、ズーム操作を行ってもレンズの全長が変わらず、前玉が回転することもありません。そのため、可変NDフィルターやPL(偏光)フィルターを装着したままでも、フィルターの効果や位置がズレることなく快適にズーム操作を行うことができます。動画撮影における露出コントロールにおいて非常に有利な設計です。

レンズフードは付属していますか?

はい、専用のレンズフード(ALC-SH128)が標準で同梱されています。花形タイプのフードで、不要な光の侵入を防ぎ、フレアやゴーストの発生を抑える効果があります。また、レンズ前玉を物理的な衝撃や汚れから保護する役割も果たします。インナーズーム構造によりレンズ先端が伸縮しないため、フードを装着した状態でもコンパクトで取り回しが良く、ジンバル運用時にも干渉しにくいという利点があります。

SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G 電動ズーム Eマウント【APS-C 】

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