NANLITE(ナンライト)公式チャンネルのライティング解説シリーズ第9弾のまとめです。テーマは「対談トークコンテンツ」。Web番組でよく見る2人のトークセッションを、カメラ3台のマルチカムで撮る想定。どのアングルで抜いてもライトが画角に映り込まない(バレない)ように組む——という、複数カメラ収録で必ずぶつかる課題への答えが詰まっています。
この動画でわかること
- マルチカム(3カメ)でライトを画角に映さない配置の考え方
- 2人の対談で「相手側に光が回りすぎない」ようにする切り方
- 最低限の灯数で効率よく組むコツ
ライティングの組み立て(動画の流れ)
舞台はコンクリート打ちっぱなし風(壁コン)の背景。カメラは「1・2の3」で3台。使ったのは合計6灯——FC-500B×2、FC-120B×2(大きなスポット)、フットにPavoSlim 60C×2。鈴木氏いわく「結構いい感じに最低限でやってる」構成です。
- キーライト:上手・下手それぞれ、カメラに対して45度の角度に配置。FC-500B+60cmソフトボックスで各人を照らす。
- 光のコントロール:普通のソフトボックスだと光が回りすぎるので、大きなクロフラッグで光を切り、相手側に被らないように。さらにグリッドで指向性を高める。
- フットライト:PavoSlim 60C×2を足元から。顔の下方向を補う。
いちばんの学びどころ
マルチカム収録の最大の敵は「他のカメラの抜けにライトが映り込む」こと。この回は、フラッグとグリッドで光を“必要な範囲だけ”に絞り込み、どのアングルから抜いても機材が見えないようにする設計が核心です。2人を別々に照らしつつ光が混ざらないよう切る——対談・トーク収録で即戦力の考え方です。
「どのアングルから向いてもライトがバレないように作って、かつ効率よくライティングする方法」
使用機材(動画概要より)
- FC-500B×2(60cmソフトボックス)… キー
- FC-120B×2(スポット)
- PavoSlim 60C×2 … フットライト
- FL-11 / SB-FMM-60(フレネル系アクセサリー)
- クロフラッグ/グリッド(光カット・指向性用)
まとめ
複数カメラのトーク収録は「光を切る技術」が決め手。フラッグとグリッドで光の範囲を管理すれば、最小限の灯数でも破綻なく、どのカメラでもきれいに抜けます。配信番組・対談コンテンツを内製するチームに特におすすめの回です。
使用機材のレンタル
この動画で使われている NANLITE 機材のうち、パンダスタジオレンタルで取り扱いのあるものはこちらからレンタルできます。
→ FC-500B のレンタル:
→ FC-120B のレンタル:
→ PavoSlim 60C のレンタル:
→ FL-11 のレンタル:
※ SB-FMM-60 は現時点でパンダスタジオレンタルの取り扱い対象外(展示会・公式で見つけた新規取り扱い候補)です。近い機材は NANLITE 関連製品を検索 から探せます。
このライティング、なぜ「借りて試す」のが向いているか
多灯ライティングは、スペック表だけでは現場での使い勝手が分かりにくいタイプです。明るさは足りるのか、色はきれいに混ざるのか、ソフトボックスやスタンド込みでこのセットに置けるサイズ感か——こうした「置いてみて初めて分かる」部分は、買う前に一度レンタルで試しておく価値があります。
この機材・このやり方が向いている人・現場
- カフェ・オフィス・応接間など「ロケ風の室内」でインタビューや対談を撮りたい人
- 照明部やDITなしで、内製チーム・個人で人物を撮ることが多い人
- 窓・外光のある現場で、自然なミックス光を作りたい映像制作者
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まずは主役の FC-500B から:
→ NANLITE 関連製品を検索(インタビュー・配信を整えるキー+フィルのライト)
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出典:NANLITE JAPAN 公式チャンネル「〈009〉NANLITE 対談トークコンテンツのライティング」
動画:https://www.youtube.com/watch?v=op3k5izepq8
チャンネル:NANLITE JAPAN(公式アンバサダー:鈴木佑介 氏)
※本記事はNANLITE公式動画の内容を当社スタッフがまとめ・要約したものです。
