Saramonic K9は外部タイムコードジェネレーターとの有線同期に対応しており、カメラや他の録音機材とのフレーム単位での同期が可能です。この動画では、Tentacle Synkをタイムコードジェネレーターとして使用し、3.5mm TRS to TRSオーディオケーブルでK9 TXと接続するタイムコード同期の手順を3ステップで解説しています。
外部タイムコード同期の概要
Saramonic K9のTX(送信機)には3.5mmオーディオポートが備わっており、外部のタイムコードジェネレーターから有線でタイムコード信号を受け取ることができます。この動画ではTentacle Synkをタイムコードジェネレーターとして使用し、3.5mm TRS to TRSオーディオケーブルで接続する方法を紹介しています。
外部タイムコード同期の手順
STEP 1:Tentacleアプリでタイムコードとフレームレートを確認する
まず、Tentacleアプリを開き、フレームレートとタイムコード基準時刻を確認・設定します。フレームレートは映像システムに合わせた値(例:24fps)を選択し、タイムコード時刻は電話のシステム時刻を基準にするよう設定します。この設定がTX本体の設定と一致していることが同期精度のカギになります。
STEP 2:TX本体のフレームレートとタイムコードモードを設定する
TX本体の下ボタンを長押ししてタイムコード設定画面(Time Code Configuration)に入ります。「Internal」が選択された状態でOKボタンを押し、フレームレートをTentacleの設定に合わせて調整します。続いて、タイムコードモードを「Auto」に設定します。Autoモードにすることで、外部タイムコード信号を検出した際に自動的に同期が始まります。
STEP 3:ケーブルを接続して自動同期させる
3.5mm TRS to TRSオーディオケーブルをまずTentacle側に挿入し、その後もう一方の端をTXのオーディオポートに接続します。システムが外部タイムコード信号を認識すると、自動的にタイムコードの同期が行われます。2台目のTXも同じ手順で繰り返してください。
外部タイムコード同期のポイント
ケーブル接続の順序:タイムコードジェネレーター(Tentacle)側に先にケーブルを挿し、その後TX側に接続するのが推奨手順です。
フレームレートの一致が必須:TentacleアプリとTX本体のフレームレートが一致していないと正確な同期が行われません。撮影前に必ず両方の設定を確認してください。
複数TXへの対応:K9はTX 2台のシステムです。両方のTXに対して同じ手順でタイムコード同期を行う必要があります。
タイムコード同期が必要なシーン
マルチカメラ撮影や、映像と音声を別の機材で収録するダブルシステム録音では、タイムコード同期が編集作業の効率を大きく左右します。後処理での音と映像の手動合わせ作業を省くために、撮影前のタイムコード同期を習慣化することをお勧めします。
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