おのりんとビデオライフ の動画に、「ATEM Mini Pro で zoom 枠を クロマキー合成してみた」が追加されていましたので、ご紹介いたします。
昨今はzoomなどのテレビ会議システムでスタジオの番組に参加する方が増えています。
そんなzoomの画面を切り取って番組の好みのデザインにしてみたいときにこの動画をご覧ください。
おのりんとビデオライフ
ATEM Mini Pro でZOOMに枠をクロマキー合成してみよう
こんにちは。おのりんです。最近ZOOM増えてませんか
配信の素材としても参加者がZOOMで参加してくる、そういった例が非常に増えてきています。
企業案件でも参加者の誰かは必ずZOOMで入る、そういうような形がもうのすごく増えています
場合によっては MC まで含めて全ての参加者がZOOM参加みたいな形もあった、そういう経験があります。
これからも、なかなかその、人が集まってスタジオにぎゅうぎゅうと密な状態で、というのが
もう無理な時代なのかも知れません。
ですからZOOMであるとか WebEX であるとかGoogle Meetであるとか、
色々なそのビデオ会議のシステムを使った収録、これから増えてくると思います。
そんな時にですねZOOMの画面そのままをスイッチャーに取り込んでもまぁちょっと寂しいですよね、
でその辺を少し化粧してあげるという意味でいろいろな形の中に参加者を合成してみたり、というようなことをやるわけですけれどもATEM Mini にはDVEが1個しかありません。
ですから対談で、例えば2つの画面というものを縮めて埋め込む、
というようなことが他のスイッチャー出てきてもATEM Mini の場合は一つしかできないわけですね。
じゃあどうしたらいいか、ということになるわけなんですけれども、
幸い、ZOOMみたいな会議システムて画面の中で参加者というものを配置するやり方があります。
ここを使うとうまく枠がつけられるかもしれません。
このビデオはZOOMなり会議システムを使ったところの画面に枠をつける、そういうのことをATEM Mini でやってみたいと思います
それができるようになるかも知れません。
それでは見てください
やってみよう
私が今こちらに入っています
えっと実際、ズームの中でこう話しをするところの回線としてはすごく遅れている形で、口は全然合ってないと思います
まぁちょっとここはご勘弁ください。
それではこの画面に少し細工をしてみたいと思います。
じゃあどんな形の細工ができるんでしょうか
非常に簡単に抜いて枠を作ってみました
一人の場合
でこのような形で一人でいる場合というのはそれほど苦労がなくできるんですけれども
この枠が2つということになると今度はちょっとやっかいなんですね
じゃあバックを外して実際にギャラリービューというような形でこういう2人、このこと私が話しているというような形でやってみたいと思います。
対談っぽい感じに
さらに、これにはこんな枠づけができるかもしれません。
こんな枠も・・・・
どうでしょうか。
まあいろいろな演出の方法があると思います
で遊ぶとなったらこんな形もできますね
まあ画面の上ですから自由自在なわけです。
実現方法
さあこれはどんな感じで実現しているか。
これはですね、今 iphone なり、パソコンの画面のところの中の Powerpoint といったようなもので枠をつくっています。
種明かしです。
作成した画像のイメージ図
はいっ
今のような形のソフトの中で画面を作っておきます
タイトルも作ります。
そして肩書きなんかもつけます。
では枠づけをした上に、大事な点、ここのグリーンですね。
これがクロマキーの抜けるところになります。
よく人の後ろにグリーンバッグでもってクロマキーというような形でを撮る時もありますけれども、そうではなくてこの画面全体の中のこのグリーンの部分をキーに抜くというような考え方です
ですから実際にはこういうような画面に対して、今、かぶせていくところの画面っていうのがこういう画面ですね
まとめ
どうですかこんな画面で遊ぶことができますよ、というのがまぁ今回の提案でした。
やってみると非常に簡単です。
ATEM Mini にも非常に優秀なスイッチャーで、キーヤーとしてもとてもよく抜ける優秀な機械です。
ですから ATEM Miniを使ってクロマキー合成をしてZOOMの上に枠を装飾としてつけるというような形で演出することが可能だということをこれご覧になって頂けて分かったと思います
これもATEM Miniのとても楽しい力の一つかも知れませんねはいそれでは楽しいビデオライフを。
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