URSA Cine Immersiveで撮った映像、どう書き出す?DaVinci Resolve StudioからApple Vision Proで見るまで

※本記事はパンダスタジオレンタルのデータベースを元にAIを活用して制作しています。 リンク経由のレンタルや購入で収益を得る場合があります。

この記事を書いた人・監修した人

パンダスタジオの創業メンバーの1人。東京都立産業技術大学院大学で修士号を取得。電気通信大学大学院、熊本大学大学院、グロービス大学院でも学ぶ。PANDASTUDIO.TVでは、主に、BlackMagic Design製品を担当しスタジオ構築や配信を担当。

Blackmagic URSA Cine Immersiveで撮ったファイルをDaVinci Resolveに放り込んだら、謎のファイルになった——今回の動画は、そこから始まる実録です。

先日のイベントでBlackmagic Designさんが持ち込んでくれたURSA Cine Immersive。ひょんなことから実際に撮った動画ファイルが手に入ったので、パンダスタジオの中村が「取り込み→書き出し→Apple Vision Proで視聴」までを実際にやってみました。結論から言うと、正解はマニュアルに全部書いてあります。分かってみればすぐです。

プロジェクト設定の実操作、デリバーページでのプリセット選び、そして実際にVision Proで見たスタッフの率直すぎる感想まで入っています。

動画で使用しているURSA Cine Immersiveはこちら:

Blackmagic URSA Cine Immersive

大前提:DaVinci Resolve「Studio」が必要

イマーシブコンテンツの編集・書き出しは、無料版ではなく有償のDaVinci Resolve Studioが必要とのこと。まずここでつまずかないように。

手順の正解は、Blackmagic Design公式サイトのURSA Cine Immersiveページからダウンロードできるマニュアルに載っています。カメラの使い方だけでなく、「DaVinci Resolve Studioでの扱い方」という章がちゃんと用意されています。

取り込む前に、プロジェクト設定から

普段のDaVinciの感覚で新規プロジェクトを作ってすぐ素材を放り込むと、うまくいきません。イマーシブ素材は取り込みの前にプロジェクト設定が必要です。動画で実演している要点は以下のとおり。

  • プロジェクト設定のマスター設定でAppleイマーシブワークフローを有効化
  • タイムライン解像度は基本8160×7200(マシンパワーと相談)
  • タイムラインフレームレートは基本90fps。モニター環境に合わせて30fpsなどに下げてもよい
  • イメージスケーリングは4320×4320、解像度が一致しないファイルは「全辺をマッチ:拡大縮小」に
  • DeckLink/UltraStudio経由の外部モニターにはHDや4Kに落として出力

なお編集作業そのものは相当なマシンパワーを要求されるようで、動画内でも「取り込みはできたが編集はまともに動かなかった」と正直に語られています。編集編は後日に期待です。

書き出しは「Vision Pro Review」と「Vision Pro Bundle」の2択

普通にH.264やYouTubeプリセットで書き出してもダメで、デリバーページにApple Vision Pro用のレンダリング設定が2つ用意されています。

  • Vision Pro Review:動作確認用の軽いMV-HEVCパッケージ。Wi-Fi経由でVision Proに渡してすぐ見られる
  • Vision Pro Bundle:大容量のProResバンドル。Apple Compressorで処理する正式納品用

動画ではまずReviewで書き出し。それでもレンダリングの見込み時間は30〜50分表示でした。このあたりの重さも含めて、実際の画面で見ておくと心の準備ができます。

Vision Proで見るには、Apple Immersive Video Utilityを使う

書き出したファイルは、MacにApple Immersive Video Utilityをインストールして読み込みます。このユーティリティはVision Pro側にもApp Storeからインストールが必要。あとはMacとVision Proを同じWi-Fiにつなげば、ヘッドセット側から検索して受け取れます。

実際に見たスタッフの感想が、一番の情報かもしれない

動画の最後には、撮った映像をVision Proで見たスタッフの率直な感想が収められています。いわく「めっちゃ酔いました」。ちょっとの振動もダイレクトに来るので、移動ショットはスムーズなレール並みの滑らかさが必要。逆に、カメラを止めて人物がフレームに入ってくる絵は「本当にそこにいるような感じ」で好評でした。

イマーシブ撮影はカメラワークの文法が通常の映像と別物——これはスペック表を眺めていても絶対に分からない、撮って被って初めて得られる知見です。

この機材が向いていそうな人・現場

  • Apple Vision Pro向けイマーシブコンテンツの制作を検討している映像プロダクション
  • 展示・観光・アーティストコンテンツなど、没入体験の企画を試作したいチーム
  • DaVinci Resolve Studioのイマーシブワークフローを実素材で検証したいエディター

ワークフロー全体を、レンタルで一度通してみる

URSA Cine Immersiveは撮って終わりではなく、「撮る→DaVinci Resolve Studioで書き出す→Vision Proで確認する」まで通して初めて全体像が見えます。酔いにくいカメラワークの検証も含めて、本制作の前にワークフロー一式を試しておく価値が大きい機材です。カメラもVision Proも、購入せずにまとめて試せます。

パンダスタジオレンタルでの取扱

→ カメラ本体:

Blackmagic URSA Cine Immersive

→ 視聴確認用に。Apple Vision Pro(1日からレンタル可能):

Apple Vision Pro VR MR ヘッドセット

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