「はじめてのシネレンズSAMYANG XEEN体験会&ワークショップ」開催レポート

2025.08.04
体験会

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8月2日、パンダスタジオ浜町にてケンコー・トキナーおよびSAMYANG日本支社主催、「はじめてのシネレンズSAMYANG XEEN体験会&ワークショップ」を開催しました。韓国SAMYANG社の最新シネレンズを手に取り、演出家・脚本家の桜風涼先生、映画監督の安田光先生のトークセッションや撮影実演とともに映像表現の奥深さを体感できる贅沢なワークショップとなりました。当日はシネレンズならではの解像感や美しいボケ味の違いなど描写をじっくり比較しながら、はじめてシネレンズに触れる人にもわかりやすく、写真用レンズとの違いなどをしっかりと学びました。

セミナー会場で講師の話を真剣に聞く参加者たちと、前方の大型モニター

SAMYANG社について

SAMYANG(サムヤン)は、韓国を代表する光学機器メーカーです。50年以上にわたり高品質なレンズを製造し、写真用レンズからシネレンズまで幅広いラインナップ誇ります。SAMYANGのシネレンズは、特に映像制作の現場で高い評価を受けており、コストパフォーマンスの良さと堅牢な設計がプロカメラマンやクリエイターから支持されています。

パンダスタジオではSAMYANG XEENレンズ各種、各マウント取り揃えています。

テーブルの上に整然と並べられた、多数のプロ用シネマレンズ

写真用レンズとシネレンズの違い

写真用レンズは、一コマごとの画質や描写力に比重が置かれます。スチルカメラマンの多くは、画面の「四隅」までしっかり見て、「1枚ごと」の仕上がりを重視します。一方シネレンズは、映像として連続的に見せるための「表現の統一感」が求められます。シネレンズはセットで使うのが前提で、焦点距離ごとにレンズを交換しても発色や描写のトーンが変わらないように設計されています。

また、シネレンズは口径が大きく、重く感じられることが多いですが、口径が大きいのは周辺まで描写力を保つためです。映画制作では、マットボックスやフォローフォーカスのアクセサリーをよく使用するため、大きな径で統一されるのも特徴です。

三脚に据えられた大型のシネマカメラを操作する男性スタッフ
カメラと接続された大型モニターに映し出される、鮮明なテスト映像

ハレーションやフレアの出方を確認したり、マットボックスでハレーションを切ったりの実演を行いました。

シネマカメラに取り付けられた外部モニターに表示されている、設定数値と撮影画面

ズームレンズと単焦点レンズの違い

単焦点レンズは、シャープネスや解像度の高さが魅力です。SAMYANGのシネレンズも14mm、24mm、35mm、50mm、85mmなど主要な焦点距離でセット販売されています。同じシリーズのセットレンズであれば、これらのレンズを交換しても、発色や描写の統一感が保たれます。

ズームレンズは、レンズ交換の手間が省けるという利点があります。ただし、一般的なシネレンズのズームレンズはやや重く、単焦点レンズに比べて暗い(F値が大きい)ものも多いです。ズームレンズは、単体で様々な画角が使えて便利ですが、映画撮影ではズームレンズ使用であっても、すべての焦点距離・絞りで描写を確認してから使うのが基本です。また、単焦点とズームレンズを混在させると映像のトーンがバラつくため、現場では「混ぜない」のが一般的です。

昔の撮影現場では「(明るい)昼間はズーム、(薄暗くなる)夕方からは単焦点」と、状況に応じて使い分けたりすることもあったそうです。

画角による違い

カメラの前に立つ男性モデルと、その様子をモニターで確認するスタッフ

なかなか使うことのない14mmのレンズ使用でカメラに急接近する桜風先生。

桜風先生のいつものYouTube撮影は35mm。50mmの先生はいつもよりちょっとカッコよい!85mmはさらにエモい!

画角による人物の見え方や歪み、背景の入り方やボケ方など、桜風先生をモデルに徹底比較しました。

レンズが並ぶテーブルを囲み、リラックスした様子で談笑する3人の男性

レンズ談義する先生方、笑

買うならどのレンズ?

SAMYANGのシネレンズは、映像制作で「描写力」や「解像感」を重視したい方におすすめです。高価なレンズなので、まず1本から始めてみてはいかがでしょうか?初心者におすすめなのは50mmです。50mmは歪みがほとんどなく、人の見た目に近い自然な画が撮れます。好みもありますが、35mmもおすすめです。35mmは被写体に近づいて撮るのが好きな方には好まれますが、広角になるほど歪みが出やすく、女優さんを撮る場合は若干膨らんで見えることがあります。24mmは背景の広がり感があるものの、広角レンズとしての歪みがさらに出やすくもあります。85mmはポートレートや映画のクローズアップシーンに最適ですが、ロケ現場では使える場面が限られます。

またXEENシリーズにも、入門におすすめのコスパ良いClassicシリーズ、軽量コンパクト設計のCFシリーズ、そして重厚だけど映りはピカイチのマイスターシリーズなど、用途に応じて様々なシリーズから選べます。

桜風先生のおすすめは、購入するならまずはコスパ◎のClassic 50mmか35mm、あとは必要に応じてレンタルするのがおすすめとのこと!

Rokinon XEEN Classic 85mm T1.5 ソニー Eマウントのレンタル

Rokinon XEEN Classic 50mm T1.5 ソニー Eマウントのレンタル

Rokinon XEEN Classic 35mm T1.5 ソニー Eマウントのレンタル

Rokinon XEEN Classic 24mm T1.5 ソニー Eマウントのレンタル

Rokinon XEEN Classic 14mm T3.1 ソニー Eマウントのレンタル

SAMYANG社の製品は、「コスト」「品質」「バリュエーション」のすべてが魅力的なので、ぜひ一度触ってみていただきたいと思います。

桜風先生、安田先生、SAMYANG日本支社金社長、ご参加の皆様、ありがとうございました!

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韓国出身、録音エンジニア歴10年!この経験を活かし、パンダスタジオレンタルの韓国進出を全力でサポートします!

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