中国・北京で開催されているカメラ・写真・映像機材の展示会、China P&E 2026 に行ってきました。
まずは細かいブース紹介の前に、会場を入口からぐるっと歩いた「練り歩き動画」を公開しました。
正直に言うと、最初の感想はこれです。
人が多い。とにかく多い。
日本の展示会でいうと CP+ に近い雰囲気もありますが、会場の熱気はまた少し違います。
展示会というより、カメラ好き・レンズ好きが集まるお祭り。しかも、ところどころで即売会、抽選会、プレゼント企画のようなものも行われていて、ブースによっては前に進むのも大変なほどでした。
China P&E 2026とは?
China P&E は、中国・北京で開催されるカメラ、写真、映像機材系の展示会です。
正式には、中国国際照相機械影像器材与技術博覧会のような位置づけで、カメラ本体、レンズ、照明、三脚、ジンバル、プリンター、撮影アクセサリーなど、写真・映像まわりの機材が幅広く展示されています。
今回の会場では、ソニー、キヤノン、ニコン、富士フイルム、OM SYSTEM、シグマといった大手メーカーに加えて、中国系メーカーの存在感がかなり強く感じられました。
一番印象に残ったのは、中国レンズメーカーの勢い
今回、会場を歩いていて特に目立ったのが、中国系レンズメーカーのブース です。
VILTROX、LAOWA、SIRUI、7Artisans、Meike、Yongnuo など、いま日本でも名前を聞く機会が増えてきたメーカーが、かなりしっかりしたブースを出していました。
数年前であれば、中国レンズというと「安いけど少しクセがある」「マニュアルフォーカス中心」「サブ用途」という印象を持つ人も多かったかもしれません。
でも、今回の会場を見ると、その印象はかなり変わってきています。
明るい単焦点レンズ、動画向けのレンズ、オートフォーカス対応レンズ、フルサイズ対応レンズなど、ラインナップがかなり充実してきていて、しかもブースには人がしっかり集まっている。
これはもう、単なる格安代替品ではなく、カメラ・映像ユーザーにとって普通に選択肢に入ってくる存在になってきたな、という印象でした。
写真の展示会だけど、実質はクリエイター機材展
China P&E は名前だけ見ると、写真・カメラ寄りの展示会です。
ただ、実際に会場を歩いてみると、動画撮影、ライブ配信、照明、ワイヤレスマイク、ジンバル、スマホ撮影、周辺アクセサリーなど、かなり広い範囲の機材が並んでいました。
カメラ本体を見る展示会というより、
いまのクリエイターが使う機材をまとめて見られる展示会
という方が近いかもしれません。
特に、動画を撮る人、YouTubeをやる人、企業で映像制作をする人、配信やセミナー収録をする人にとっては、カメラ本体よりも周辺機材の方が気になる場面も多いと思います。
そういう意味では、China P&E はかなり面白い展示会です。
照明メーカーは少し落ち着いた印象
一方で、照明メーカーについては、去年より少し落ち着いた印象もありました。
Godox、NANLITE、Jinbei などのブースはもちろんあります。
ただ、会場全体の印象としては、今年はレンズメーカーの勢いの方が強く見えました。
去年はレトロフラッシュ系の流行もあり、照明まわりがかなり目立っていた印象がありましたが、今年は少し整理されたというか、淘汰が進んだようにも感じます。
もちろん、照明は映像制作において非常に重要な機材です。
ただ、展示会の熱量という意味では、今回はレンズ系のブースの方に人が集まっていたように見えました。
日本の展示会とは違う「その場で盛り上がる」感じ
日本の展示会、たとえば CP+ などは、比較的じっくり製品を見たり、メーカーの説明を聞いたり、セミナーを見たりする印象があります。
China P&E は、それに加えて、もっと「その場で盛り上がる」感じがあります。
ブース前に人が集まる。
プレゼント企画で人が止まる。
即売会的な雰囲気で人が集まる。
抽選会でさらに人が増える。
その結果、場所によっては本当に進めないくらい混雑します。
動画の中でも、何度か「人が多い」「進めない」という話をしていますが、これは大げさではなく、本当にそんな感じでした。
展示会というより、カメラファンの熱気がそのまま会場に詰まっているような空間でした。
今回はまず、会場全体の雰囲気を見てください
今回の動画は、個別製品の詳しいレビューではありません。
まずは、China P&E 2026 の会場がどんな雰囲気なのか。
どんなメーカーが出ているのか。
どれくらい人が入っているのか。
中国のカメラ・レンズ・映像機材市場がどれくらい盛り上がっているのか。
そこを見てもらうための、会場練り歩きレポートです。
今後は、各ブースで撮影したインタビュー動画や、気になった製品の紹介動画も順次公開していく予定です。
特に、中国系レンズメーカー、照明メーカー、ワイヤレス機材、クリエイター向けアクセサリーなどは、パンダスタジオとしても注目していきたい分野です。
まとめ:中国レンズメーカーの存在感は、もう無視できない
今回、China P&E 2026 を歩いて一番強く感じたのは、やはり中国メーカーの勢いです。
特にレンズメーカー。
VILTROX、LAOWA、SIRUI、7Artisans、Meike、Yongnuo などの存在感は、会場の中でもかなり大きくなっていました。
もちろん、ソニー、キヤノン、ニコン、富士フイルム、シグマといった大手メーカーの存在感は今も大きいです。
でも、その横で中国メーカーがしっかり人を集めている。
しかも、単に安いだけではなく、ちゃんと「見に行きたい」「試したい」と思わせる製品を出してきている。
これは、カメラ・映像機材の世界がかなり変わってきているサインだと思います。
China P&E 2026 レポート、まずは会場練り歩き編からご覧ください。