
2026年4月11日、パンダスタジオ日本橋浜町で開催された「デジタルカメラ生誕30周年記念イベント 第5回」に参加してきました!
会場に入ると、すでにカメラ好きの参加者で賑わっていて、開始前からかなりの熱気。
「ここでしか聞けない話がある」そんな期待感が空気に漂っていました。
今回のテーマは、デジタルカメラの歴史と、ミラーレス一眼誕生の裏側。
カメラファンならずともワクワクせずにはいられない内容です。

イベント概要
• 開催日:2026年4月11日
• 会場:パンダスタジオ日本橋浜町
• 参加費:無料(事前予約制)
• 定員:100名モデレーター
・写真家 山田久美夫 氏登壇者
・元パナソニック 房忍 氏
イベント当日の様子
イベント開催前からも参加者同士で自然と会話が生まれ、「どのレンズ使ってるんですか?」なんて会話もちらほら。
イベントが始まる前から、すでに“カメラ愛”で満たされていました。
山田久美夫氏「黎明期のデジタルカメラの思い出 II」
山田氏のトークは、まさに“生き証人”ならではのリアルな話の連続。
1995年以前、デジタルカメラはまだ“脇役”の存在だったことや、
インターネットの普及とともに一気に主役へと躍り出た流れなど、時代背景がとても鮮明に語られました。

特に印象的だったのは、
「当時の開発者は寝る間も惜しんで開発していた」というエピソード。
黎明期ならではの熱量がひしひしと伝わってきます。
特に驚いたのが、「デジカメ黎明期」の代表的なモデルと言われている「FUJIFILM DS-7」での写真の綺麗さ。
1996年7月12日 発売された家庭用デジカメが普及し始める“最初期”のモデルで、約35万画素(0.35メガピクセル)でしたが、会場で披露されたこの写真に一同驚きました。

房忍氏「レンズ交換式システムカメラ ミラーレス一眼への挑戦」

LUMIX誕生の背景から、世界初のミラーレス一眼「G1」開発までの道のりが語られました。
・なぜ一眼レフではなくミラーレスに挑戦したのか
・ライカとの協業の裏側
・「小型・軽量・高性能」を実現するための試行錯誤
どれもここでしか聞けない内容ばかり。
特に印象に残ったのは、
「一眼レフ市場では後発だったからこそ、新しい市場を作る決断ができた」という話。
“失うものがないから挑戦できた”という言葉に、開発者の覚悟を感じました。
印象的だったポイント
① 1995年という転換点
カシオ「QV-10」の登場が、すべての始まり。
“撮ってすぐ見られる”という体験が、カメラの価値を大きく変えたことを改めて実感しました。
② ミラーレスという革命
LUMIX G1の登場によって、カメラは一気に新しい時代へ。
小型・軽量でありながら高性能という価値は、現在のカメラのスタンダードになっています。
③ 「画質」の考え方の進化
単なる解像度ではなく、
「空気感」「奥行き」「生命力」といった感覚的な価値へ。
この話はとても印象深く、“写真ってやっぱり表現なんだ”と改めて感じました。

会場の雰囲気
終始、和やかでありながらも濃密。
笑いが起きる場面もあれば、参加者全員が真剣に聞き入る瞬間もあり、
まさに“濃い時間”という言葉がぴったりでした。
そして何より、オフレコの話題が飛び出した瞬間の空気…!
「あ、これは現地に来た人だけの特権だな」と感じる特別感がありました。
まとめ
デジタルカメラの30年を振り返る今回のイベントは、
単なる歴史の話ではなく、“情熱の物語”でした。
技術の進化だけでなく、
そこに関わった人たちの挑戦や葛藤があってこそ今がある。
そんな当たり前だけど忘れがちなことを、改めて感じさせてくれる時間でした。
「カメラが好き」
その気持ちが少しでもあるなら、次回はぜひ現地参加をおすすめします!
きっと、“ここでしか聞けない何か”に出会えるはずです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
特別上映
今回はイベント終了後に昨年、山田久美夫先生がパンダスタジオで開催した、
『風景動画~ずっと見ていたい風景Vol.1~山田久美夫作品展 』を上映しました。
美しい風景を動画で、最高画質で、そしてオリジナル音楽で創り上げた山田久美夫先生の最高傑作をもう一度上映いただきました!
とても素晴らしかったです。特別な機会となりました。
