VILTROX EPIC 75mm T2.0 および VILTROX EPIC 50mm T2.0 を使用しました。
カメラは、Blackmagic URSA Mini PRO 12K OLPF および
Blackmagic PYXIS 6K / PLマウント です。
アナモルフィックレンズ使用の注意事項
今回のサンプル動画は、アナモルフィックレンズを使用して撮影しました。
通常のカメラで単純に撮って出すと、縦長の映像になってしまいます。
アナモルフィックレンズ(wikiより引用)
アナモルフィックレンズ(英: anamorphic lens)は、映画フィルムでワイドスクリーンを撮影・再生するための特殊なレンズ。アナモフィックレンズ、円柱レンズともいう。
概要
カメラに取り付けられたアナモルフィックレンズはワイドスクリーンの幅の映像をほぼ半分のサイズに圧縮・縮小し、標準的な35mmフィルムのフレームにフィットさせる。この時のフィルムの画像は縦長になっている。
アナモルフィックレンズで撮影し、ポストプロダクションで横方向を引き伸ばすことで、シネマスコープのアスペクト比の映像を得ている。
通常は、撮影後の処理で、映像を引き延ばします。
そのため、カメラに付属のプレビューモニターでは、(特に何も設定や補正ができない場合)縦長の映像を見て確認することになります。
しかしながら、 Blackmagic PYXIS 6K など、LCD画面での補正が可能なカメラであれば、補正した映像を確認することが可能です。
DaVinci Resolve で引き伸ばす
撮影後のデータは、DaVinci Resolve で引き伸ばすことが可能です。
関連:カメラの収録アスペクト比
アスペクト比、と言えばカメラ本体にも収録のアスペクト比の設定がありますね。アナモルフィックレンズの場合は、光がレンズを通ってセンサーに来る前の段階で映像縦横比率が変わっているので、収録のアスペクト比を変えても補正はできません。こちらは、センサーのどの部分を使うのか、という話になります。
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