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8月2日開催 デベロッパー向けSDK/OEM事例紹介カンファレンス | パンダスタジオお台場

〜開発者の目から見たブラックマジック製品の魅力〜
申込 → https://bmduser.jp/eve_detail.php?id=72
8月2日(金)、ブラックマジックデザインは、開発者(デベロッパー)の方々を対象にハイブリッドイベントを開催します。

今回は日本で初となるブラックマジック製品のSDKやOEMに焦点を絞った、開発者(デベロッパー)向けのイベントです。

ソフトウェアやハードウェアを開発する方々にとって、ブラックマジック製品で開発をすることのメリットがいくつかあります。一つ目は、ほとんどの製品にSDKやAPIやコマンドが提供され、無償でマニュアルが用意されていることです。二つ目はOSの選択肢が多いことです。Windows、Mac、LinuxのどのOSでも動作します。三つ目は、ライセンスの費用などが発生しないことです。アプリやシステムを開発された方は、ブラックマジックにライセンス費用を払うことなく販売が可能です。

今回は開発者の方々にとってのブラックマジック製品の魅力をお伝えすべく、4組の方にご登壇いただきます。現地でご参加いただく方は直接これらの方々とお話しいただくことも可能です。ぜひご参加ください。

1.株式会社TBSテレビ 「ATEMとLive Multi Studioで実現する次世代リモートプロダクション」
TBSとWOWOWが共同開発した超低遅延映像・音声・制御信号伝送プロトコル”Live Multi Studio(以下LMS)”を2024年3月にリリースしました。このLMSとATEMを組み合わせた独自のリモートプロダクションに取り組んでいます。一例として、毎年4月に開催されるマスターズゴルフトーナメントの中継における、ATEMとLMSを組み合わせたリモートプロダクションについて紹介します。

2.株式会社テレビ朝日 「ATEMを制御しスイッチャー自動化を実現する”自動スイッチングシステム”の開発と活用事例」
出演者のトークに応じてカメラ映像のスイッチングを自動化することができる”自動スイッチングシステム”を開発しました。このシステムとATEMなどを組み合わせることで、番組制作現場の負担軽減や省人化を実現しました。さらに、PTZカメラとも組み合わせることで実現するオートマティックライブプロダクションの事例も紹介します。

3. 株式会社ソリトンシステムズ/株式会社日本HP 「Zaoシリーズに求められたSDI出力とは」
モバイル回線を利用して高画質の動画をライブ中継する映像伝送システム”Smart-telecaster Zaoシリーズ”をご紹介します。このシステムでは受信側でHPのワークステーションとブラックマジックデザインのキャプチャーボード”DeckLink”を採用しています。ソリトンシステムズと日本HPの2社合同でシステムのご案内をします。

4. JUNS株式会社 「ATEMと連動したリモートカメラシステム JUNS LIVECAM
JUNSが開発した少人数オペレーションに最適なハイエンドリモートカメラ”JUNS LIVECAM”は、ATEMシリーズと組み合わせることで、さらにオペレートがしやすい機能を搭載しています。どのカメラが動作中か一目でわかるタリーランプ機能やカメラコントローラーでのプログラム/プレビュー切り替え、ATEMのフィジカルコントローラー”LiveCommand PROX”などについて紹介します。

5.株式会社Qoncept 「スポーツ中継におけるDecklink SDKの活用」
Qonceptでこれまで行ってきたスポーツ中継におけるDecklink SDKの活用事例について紹介します。とくにゴルフ中継の事例を中心にDecklinkやUltraStudioなどのBlackmagic Designの製品がどのように使用されているかを具体的な事例を通じて詳しく解説します。また、Davinci Resolve Speed Editorを改造し、独自の超小型ビデオアシスタントレフェリー(VAR)システムを作成した事例についてもお話しします。

6. DENDEN株式会社 「配信現場の特性に合わせたオリジナルの”ATEMソフトウェアコントロール”を開発!」
2021年より提供開始している「動画配信支援サービス」は、株主総会や記者会見、企業イベントの配信まで幅広いジャンルの配信で導入されています。特に複雑で難易度の高い操作を必要とする現場では、オペレーターの業務負荷軽減と配信事故防止を目的に、独自に開発した”ATEM ソフトウェアコントローラー”を活用しています。本セミナーでは、開発経緯と現場運用についてお話しします。

そしてブラックマジックデザインからは、実際にDeckLink製品の開発をしている本国のエンジニアが参加し、SDKの使い方や概要についてプレゼンを披露します。

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