【映像基礎知識】カメラとHDMIケーブルの接続に関しての注意事項

2022.02.21
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カメラとHDMIケーブルの固定方法について

皆様はHDMIという規格についてご存じでしょうか。こちらは映像、音声を伝達するための伝送規格となり、ライブ配信を行う場合は、カメラと同じように必須の知識となります。今回はHDMIの概要と実際にケーブルを使用する際の注意事項に関して触れてみたいと思います。

黒いケーブルの両端に、金メッキされたHDMI(標準)端子とMicro HDMI端子が配置される。それぞれのコネクタには「HDMI」と「UGREEN」のロゴがある。
UGREEN製のMicro HDMI to HDMI 変換ケーブル。
三脚に据えられたソニー製ビデオカメラ。背面のHDMI端子に接続されたケーブルが自重で垂れ下がる様子。赤丸と下向きの黄色い矢印で強調され、「下に荷重がかかるのでNG」という警告テキストが添えられる。
ビデオカメラのHDMI端子への負荷に関する注意。

 

HDMIとコネクタ端子に関して

そもそもHDMIって何のこと?

High-Definition Multimedia Interface(高精細度マルチメディアインターフェース)の頭文字をとり、「HDMIと名付けられました。デジタル家電やAV機器の間で高品位な映像と音声をやり取りするため、2002年に半導体メーカーや家電メーカーが中心となって策定したインタフェースの規格となります。従来のケーブルが映像と音声が別々に必要だったのに対して、HDMIは映像、音声、機器制御信号をケーブル1本で伝送できるという点が大きなメリットとなります。ビデオレコーダー、ブルーレイプレイヤーなどのAV機器に加え、ビデオカメラやデジタルカメラや、一部の高性能なタブレット、スマートフォンにも搭載されております。

HDMIケーブルのコネクタって?

現在のHDMIケーブルのコネクタのサイズの規格は、大きく分けて3種類ございます。

①標準HDMI(Aタイプ)

一番多く採用されている標準サイズのHDMIとなります。家庭用ビデオレコーダー、DVDプレイヤー、ゲーム機(ニンテンドースイッチプレイステーション4)などに搭載されております。

金メッキされた2つのHDMI端子が並ぶ。右側の端子部分が赤い四角枠で囲まれ、強調される。
 標準サイズのHDMI端子(タイプA)の形状。

②Mini HDMI(Cタイプ)

家庭用ビデオカメラ、モバイルモニター、モバイルプロジェクターなどに搭載されております。さらに小型化されたMicro HDMIの登場の影響で、最近は見かける機会が少なくなってきました。

金メッキされた2つのHDMI端子が並ぶ。右側の「HDMI」と印字された小型のミニHDMI端子が赤枠で囲まれる。
ミニHDMI端子(タイプC)の形状。

③Micro HDMI(Dタイプ)

スマートフォン、タブレット、ミラーレスデジカメなどの小型モバイル機器に搭載されております。

金メッキされた2つのソニー製HDMIケーブルの端子が並ぶ。右側にある、最も小型なマイクロHDMI端子が赤枠で囲まれる。
マイクロHDMI端子(タイプD)の形状。

HDMIケーブル接続時の注意事項

三脚などにカメラを搭載してライブ配信を行う際に、HDMIケーブルををそのまま接続してスイッチャーなどに接続すると、HDMIコネクタにケーブルの重量分の負担がかかり、最悪の場合はコネクタが折れて破損してしまうケースがございます。特にコネクタ自体が小さいMini HDMIやMicro HDMI端子を持つカメラと、長いHDMIケーブルを組み合わせて使用する場合は、そのリスクが大きくなるのでご注意ください。

オレンジ色の背景に、金メッキされたHDMI端子(タイプA)のアップ。黒いプラスチック製のコネクタボディには、滑り止めの溝がある。
標準的なHDMIケーブルのコネクタ。
三脚に据えられたソニー製ビデオカメラ。背面のHDMI端子に接続されたケーブルが自重で垂れ下がる様子。赤丸と下向きの黄色い矢印で強調され、「下に荷重がかかるのでNG」という警告テキストが添えられる。
ビデオカメラのHDMI端子への負荷に関する注意。

 

▲HDMIケーブル破損

コネクタ破損を回避するために

①ケーブルホルダー搭載の機種の場合

本体側面にあるケーブルホルダーからケーブルを通してください。

三脚に固定されたビデオカメラの側面。HDMIケーブルが端子に接続され、その上部にある専用のプラスチック製クランプにケーブルが通されている。クランプ部分が赤丸で強調される。
ビデオカメラのケーブル脱落防止クランプの使用

②ハンドル搭載の業務用カメラの場合

ハンドルにケーブルを通して荷重を分散させてください。

三脚に据えられたソニー製ビデオカメラ。HDMIケーブルが端子から伸び、カメラ上部のハンドルの中を通る様子が赤丸で強調される。
ビデオカメラのハンドル部分を通したケーブルの配線

③ケーブルホルダーもハンドルも未搭載のカメラの場合

動画用三脚のパン棒の根元などに一回転してからケーブルを落としてください。

三脚に載ったソニー製ビデオカメラ。カメラから伸びるHDMIケーブルが、三脚のパンハンドルに一巻きされる。ケーブルの荷重を分散させる様子が赤丸で強調される。
三脚のパンハンドルに巻き付けられたケーブル。

④マジックテープなどを利用してケーブルを固定

マジックテープや養生テープ等でケーブルを固定するとコネクタの負担が軽減されます。

三脚の脚に、シルバーのメッシュケーブルが黒いマジックテープで固定される。テープで固定された箇所が赤丸で強調される。
マジックテープによる三脚へのケーブル固定

状況によって胃は、「①+④」といった上記対策を組み合わせるケースもございます。

結局、ユーザー側でHDMIコネクタに極力負担がかからないように意識していただき撮影現場に応じて調整することが重要です。

補足:カメラとAC電源を直接接続する場合

今回とは別件になりますが、カメラを三脚等に乗せた状態で、AC電源をカメラへ直接接続している場合にも、電源コネクタに負担がかかり破損するリスクがあります。(特にACアダプターが宙づりになっていると、その重量分がコネクタに対して負担がかかるので、破損のリスクが高まります)

三脚に据えられたソニー製ビデオカメラ。背面のHDMI端子に接続されたケーブルが自重で垂れ下がる様子。赤丸と下向きの黄色い矢印で強調され、「下に荷重がかかるのでNG」という警告テキストが添えられる。
ビデオカメラのHDMI端子への負荷に関する注意。
三脚の脚に、ソニー製のACアダプターが黒いマジックテープと紐で固定される。固定された箇所が赤丸で強調され、上部に「マジックテープなどで固定」という注釈がある。
マジックテープ等を用いたACアダプターの固定

 

HDMIケーブルと同様、AC電源を直接使用する場合にも上記の対策を推奨いたします。

三脚からカメラを外す時は

ただし、上記方法でケーブルを固定した状態でカメラを三脚から取り出して利用する場合、事前にHDMIケーブルを外しておかないと、カメラを外した時に急激なテンションがかかり、コネクタが破損するリスクがあります。ご注意ください。

三脚の雲台に載ったビデオカメラの背面。HDMIケーブルが接続された端子部分が赤丸で強調される。上部に「三脚からカメラを外すときケーブルは必ず抜くこと」という黄色の警告ラベルがある。
三脚からカメラを外す際のケーブルに関する注意。

最後に

いかがでしたでしょうか。HDMIケーブルのコネクタは業務用の映像伝送コネクタ(SDI)のようにロックが利かず、意外に脆いので、使用する場合は注意してご利用いただければと思います。

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2002年ベトナム・ホーチミン市生まれ / 2026年入社、Web制作チーム所属

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